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おかえり、エミコ・シールさん

エミコ・シール

 

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猪名川マラソン大会にエントリーした?

5年連続エントリーしたのは、地元の猪名川マラソン大会。昨年小学5年男子で2位になった息子の目標は、もちろん、優勝。この2週間ほどは単距離ダッシュのインターバルトレーニングを取り入れ、気合が入ります。

 

まずは2回目の10kmにエントリーした私。余裕をもって1時間前に会場入りし、受付を済ませゼッケンをもらったところで、お友達家族と合流。

すると、「10kmに名前載ってないよ?」

ゼッケンはもらったので、エントリーはできているはずなのでおかしいなと思い、よくよく見ると、

”5kmにエントリー”

 

しているじゃないですか。 しかも5kmのスタートは5分後。あわててゼッケンをつけてスタートラインに直行。即スタート。

やっちまったべなぁ~

猪名川マラソン大会

最初の1キロくらいは抜かしまくりの飛ばしまくりで気持ちよく走っていたのですが、折り返し地点あたりで肺が痛くなってきました。なんとか耐えしのごうと大きな呼吸を繰り返しますが、徐々に痛くなるばかり。

こうなるともう復活は不可能。ラスト1kmは抜かしまくられ、ゴール。タイムは21分57秒。やれやれ

 

続いて、息子と娘が2kmのスタートラインに並びました。

猪名川マラソン大会

息子はトップが見える位置で帰ってくるも、この時点ですでに全体の6番目。後ろに緑色の子が迫ってきています。

とても苦しそうです。

猪名川マラソン大会

最後のトラックに入る直前で緑ジャージの子に抜かされますが、ここは踏ん張り一度抜き返します。

そして最終コーナーを回ったところで、もう一度緑ジャージの子に抜かされます。あ~あ~

猪名川マラソン大会

結局抜き返すことはできず、ゴール。

結果を見ると、3位と1秒差での4位。

やっぱりあの緑ジャージの子が6年生だったのね。1秒差で表彰台を逃しました。残念

タイムは7分26秒と去年と比べて17秒速くなっていました。先日のS&Bちびっ子マラソンの時の3kmのペーストと大して変わりません。

失意の息子・・・・・

猪名川マラソン大会

遅れて娘がトラックに帰ってきました。去年のタイムは10分57秒でしたが、なんと9分34秒。1分半も短縮。

猪名川マラソン大会

この一か月間ほどいやいやながらも、父ちゃんと練習したかいがありました。

猪名川マラソン大会

 

 

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大阪東京 自転車ロングライド 2days

大阪東京自転車

一度はしてみたかった、「大阪-東京自転車ロングライド」 2013年3月6~7日の2日かけて、実行してきました。

まずは計画。

ルートラボで「大阪東京」で検索した中で、「薄軽筆入れ」さんのデータが参考になると思い、GPSナビの「パイオニア ポタナビ(サイクルラボ)」に、初日と二日目の2つに分けてコースをインプット。自宅から出発のため、大阪-京都間のルートが違いますが、それ以外は全て「薄軽筆入れ」さんのルートどおりです。(ただし逆ルートですが)

計画では初日は350km走って、静岡県焼津の港町にある民宿で海鮮料理に舌鼓を打ち、二日目は200km走って東京飯田橋のユースホステルに泊まるというものです。

これまで私が走った1日の最長距離は、学生時代のサイクリング部の耐久ランとして、230kmを2回。1回目はランドナー、2回目はロードバイクでしたが、いずれも翌日から脚の筋肉と筋がすべて切れてしまったような激痛がおよそ1週間は続いたと記憶しています。それ以降200km以上の距離を走ったことはありません。当時は自転車のポジションやペダリングなど理論的に考えたことなど無く、今から思えば全くの素人状態でした。

それから約20年。自転車屋としての知識・経験が、加齢による体力低下をどれほどカバーできているのか、臨床実験してみたいというのが、この挑戦への理由でもあります

装備をご紹介

  • ライダー・・・ヒト科 オス 40歳と3か月 身長/166cm 体重/59kg A型
  • バイク・・・テスタッチ/クロモリフレーム シマノ/アルテグラ タイヤ/パナレーサーレースD 50/34tx12/23t
  • ウェアー・・・パールイズミ/ノースリーブのインナー footmax/アームカバー 4DM/半そでジャージ Biemme/ウィンター長袖ジャージ Marmot/ウィンドブレーカー Biemme/ウィンターグローブ 4DM/ビブニッカ ZAMST/カフサポーター footmax/ロードバイク用ソックス シマノ/SPDシューズ+カスタムバランス/インソール BELL/ヘルメット 720armor/サングラス
  • その他・・・パイオニア/ポタナビ(GPS) オーストリッチ/輪行袋(L100) ノースフェイス/16Lのバックパック(トレイルラン用) ポチット/トップチューブバッグ ポチット/引出付サドルバッグ iPhone キャットアイ/HL-EL540(前ライト)+TL-LD155R(後ライト) 気づきベル パンク修理キット(タイヤレバー+パッチ+携帯ポンプ) 携帯工具 予備チューブ(2本) CO2ボンベ(2本)キャノン/デジカメ(S90)

大阪東京ロングライド1日目(初日)

前日は10時に就寝。翌朝4時に起床し、真っ暗な中5時にスタート。細くなった月が綺麗です。当日の予想最高気温は16度ということでしたが、出発してすぐの街頭の温度計は「マイナス1度」 超寒いのですが、この後温度が上昇するのは確実なので、ひたすら我慢。経験上このくらいの気温なら40分くらいまでなら大丈夫。ただしその後は手足の痺れに耐えるしかありません。

スタートして約30分、ボトルを忘れたことに気が付きました。朝CCDを溶かして台所のカウンターに置いたところまでは覚えていたのですが、そこから先を忘れたようです。仕方がないので、コンビニで500mlのポカリを購入。ボトルケージにはぶかぶかですが、落ちることはありませんでした。巡航速度はおよそ30km前後です。

大津を通過するあたりで、午前8時を過ぎました。通勤途中のサラリーマンや、通学途中の学生がたくさんです。ここから鈴鹿の手前までは初めて走るルート。ですがほぼ国道1号線を走るルートなので、まっすぐ突き進めば迷うことはありません。ポタナビはまだオフ。大型ダンプが勢いよくすぐそばを通り抜けます。

甲賀を越えるといよいよ初日の山場、「鈴鹿峠(357m)」 ここは学生時代に逆コースですが2回走行したことがあります。丁度峠部分は登りと下りで別ルートとなっており、さらにピークはトンネルです。逆コース(東から西)はとても厳しいイメージだったのですが、そろそろ本格的な登りかと思ったとたんに、トンネル通過。あれっと思っていると、あとは全て下り。なんだ、鈴鹿峠って、東からと西からでは全然イメージが違うんですね

大阪東京自転車

鈴鹿峠

鈴鹿峠を下り亀山まで走ると、シマノ鈴鹿ロードで何度も来たことがある道となります。少し気が楽になります。

最初に購入した500mlポカリが無くなったので、新たなポカリを購入。ここでは太い1Lサイズがありました。ちょうどボトルケージのサイズです。ここにポカリが収まると、学生時代にランドナーで走っていた頃を思い出して、とても懐かしくなります。あの時は更に大きな1.5Lでしたが。

大阪東京自転車

スタートから140km地点。四日市で昼飯の為ココイチでカレー休憩。ここで初めて25分のロング休憩を取ります。暖かくなってきたので、ウィンドブレーカーも脱ぎます。シューズも脱いで、脱力。フェイスブックに書き込むと、即座に沢山のいいね!やコメントが入り、元気が湧いてきます。嫁にもメールで生存報告です。

岡崎城、豊橋を超え、いよいよ静岡県に入りました。この時点で焼津に着くのは晩の9時を超えそうです。民宿を予約しているので、電話して遅くなることを伝えました。

豊橋を過ぎたころから、国道1号線の自転車通行不可のバイパスが多く出現するため、ポタナビは常時オンに。初めての道でもあらかじめ曲がる個所がわかるのは、とても頼もしい。

ですが浜名湖の浜名湖バイパスで失敗してしまいました。自転車通行不可の看板を見落とし、バイパスに乗ってしまったのです。100mほど走ってから車のドライバーが窓を開けて、

「ここ自転車入れないよ」

と注意してくれたのですが、すでに遅し。ここからバックするのも怖いので、えいっと突っ切ることにしました。

それにしても怖かった。高速道路を自転車で走るようなものです。路肩は広いのですが、小石が散乱しており、パンクのリスクも高まります。なんとか途中の出口でエスケープすることができて一安心。

あたりはそろそろ薄暗くなってきました。気温も低くなってきたので、再びウィンドブレーカーを着こみ、前後のライトを点灯します。

しばらく走ると、天竜川のバイパスの分岐点で再びやってしまいました。GPSのルート表示だと、分岐点での道路の角度が鋭角なため、気が付きにくいのです。標識の通り、「1号線」とあるほうに自然と向かってしまいました。

浜名バイパスと同じく、見た目はほぼ高速道路。分岐点も多く、時速40km近くで必死に逃げます。しかも今度は夜。幸いそれほど交通量が多くなかったので、後ろの信号が赤になったタイミングであれば、分岐点は何とか切り抜けられました。ここも生きた心地がしませんでした。

 

スタートしてから230km、自己最高距離を上回っています。脚は快調ですが、背中(肩甲骨)が痛い。信号待ちのたびに肩をぐるぐる回してストレッチ。さらにお尻も痛み出しました。

磐田市を過ぎるころ、焼津の宿には9時にもたどり着かないことがいよいよはっきりしたため、宿にキャンセルの電話を入れます。ごめんなさい。すでに気力が萎えてきていますが、初日に300キロ以上は走っておかないと、2日目が大変です。なんとか7時過ぎまでは走ると心に決めて、袋井を通過。次の街の掛川で投宿することに決めました。1号線を外れ、掛川駅前で最初に目についたビジネスホテルを見ると、「シングル5000円 大理石風呂付」 いいですね。決定。自転車を部屋まで入れることに快諾してくれました。ナイス。駅前の小さな飲み屋で夕食を済ませ、崩れるように11時に就寝。

 

大阪東京ロングライド二日目(最終日)

5時に起床し、6時に出発。大阪より東にある為か、この時点で昨日より明るいですね。駅前にある100名城「掛川城」を写真に収め、いざ出発。残り約250km。

まずは計画なら昨日超えているはずだった夜泣石&金谷峠。昨日暗いうちに弱った脚で行かないでよかった。かろうじて回復した脚でも、時速10~15kmくらいのスピードで通過。

越すに越されぬ大井川を通過。このあたり少し市街地で信号が多く、ペースもあがりません。

駿府城跡を横目で見ながら、静岡駅通過。静岡県長いな~と思っていたとの時、突如目の前に「富士山」出現。思わず立ち止まり写真撮影

さらに進むと、富士由比バイパスにかかる新富士川橋。

新富士川橋

富士由比バイパスの新富士川橋の車道は自転車通行不可。したがって、直前で国道1号線を降りて、この階段を登り、歩道走行となります。googleさんより

なんということでしょ。富士山よ、完璧なお姿で自分を迎えてくれているではありませんか。

これまで車や新幹線の窓からは何度も見たことがあり、その都度、「おおぉ~」 と思っていましたが、自走で見る富士山はその比ではありません。ガラにもなく、感動。来てよかった。走ってよかった。この先もきっと安全にゴールできるに違いない。訳もなくそんなことを思う自分がいました。

大阪東京自転車

 

富士山に別れを告げると、二日目の走行距離も100kmを超え、いよいよ最難関の「箱根峠」の入口に差し掛かりました。時刻は11時。ちょっと早いですが、お昼ごはんに丸源ラーメンをいただきました。ここでこの二日間で最長となる、35分間の休憩を取りました。

 

天気は最高。箱根に続く道は思っていたよりも幅の広い道。およそ16kmの峠道。時速10km前後でダンシングを交えながら上ります。歩道が広いのですが、小石が多く、また途中石畳になっていて、すこし走りにくい。車道の路肩は狭く、車は少なくてもスピードが出ているため、すこし怖さもあります。

途中ローディが一人と、ママチャリの高校生くらいの二人連れをパスし、約1時間半かけて、登頂。標高846mの箱根峠です。ここからすこし下ると、芦ノ湖が見える道の駅。ここで少し15分ほど長めの休憩。下の気温は16度でしたが、ここは10度。下りに備えて、ウィンドブレーカーを着こみます。

大阪東京自転車

ダウンヒルを楽しむと、箱根のメインストリートに到着。箱根駅伝のゴールでもあり、箱根ホテルがあり、芦ノ湖の遊覧船があり、箱根の関所でもあります。ささっと写真を撮り終え、国道1号線ではなく、距離の短い旧街道で下ります。

大阪東京自転車

旧街道の下りはこんな九十九折。ブレーキが壊れやしないかと、ちょっと心配になりながら、無事下り終えました。

大阪東京自転車

下ると小田原。小田原といえば小田原城。秀吉の一夜城跡を横目に、残り約100km。もうこれで安心と思いきや、左膝に違和感が。

でもペダリング中は痛くありません。信号待ちで左足のクリートを外すとき、スタートではめる時にズキンと膝の外側が痛みます。どうやらこれって、クリートの付け外しの動きが原因か? と思い、脚をつくのを右足に変更。信号待ちでも柵があれば、足を外さずつかまって停止したところ、多少ましに。なるほど、これだけ信号待ちで脚を付け外しする動作をすると、膝に来るのか。

ヒトにもよると思いますが、ロングライドの時は脚を交互に外したほうがよさそうです

 

それともう一つ、昨晩から蓄積されたお尻の痛み。これはたまらん。痔が再発したのか、お尻の皮がむけたのか、どっちかわかりませんが、とにかく痛い。信号待ちのリスタートでも、お尻の位置を定めるのに、お尻フリフリしなけばならず、車からみたら気持ち悪いだろうなと。ある程度速度が乗ってしまえばいいのですが、細かく信号があると、きつかったです。

茅ヶ崎、鎌倉とすぎ、いよいよ横浜。このあたりちょっとした丘が多く、ダンシングでしのぎます。お尻と左ひざは痛くても、ダンシングのフォームは崩れていないと自己分析。まだまだ脚は十分

戸塚駅

横浜市戸塚駅の踏切は「開かずの踏切」として有名ですが、現在地下道を建築中。2015年1月に完成予定とのことですが、それまでは歩道橋を登り、南側の戸塚駅前をぐるりと回ってくる必要があります。

詳しくはこちら

 

 

横浜を過ぎると暗くなってきました。前後のライトを点けてのこり約25km。順調にいけば1時間ちょっとで日本橋です。ここらあたり車線が広く、とにかく信号が多い。スピードに乗ったと思ったら、停止。堪えます。巡航スピードは30kmは出ているのですが、信号待ちが多く、距離が延びません。

 

品川通過、銀座通過、そしてついに、日本橋に到着二日間で560km。いよっし!

これまですべてセルフ写真でしたが、ここは通行中のご婦人にお願いして、記念撮影。これでやっと終わりです。

大阪東京自転車

飯田橋のユースホステルまで5kmほど走って、完全ゴール。19階にある眺めの良いYHのお風呂につかり、神楽坂で一人打ち上 げ。

 

三日目

10時のチェックアウトまでのんびりすごし、お昼前に新幹線で輪行。

輪行 ロングライド

3時過ぎには帰宅完了。脚は目いっぱい痛く、階段を降りるときすこし痛みますが、まぁ、通常の疲労の範囲。どこか痛めたというほどもないレベル。学生時代の230kmに比べると、全然ましです。

自分でいろいろ勉強してきた自転車のポジション、ペダリングフォームはまずまず間違ってはいなかったと、自己評価。うんうん。

 

最後に二日間の走行データです。スピードメーターがオートスタート/ストップになっていなかったようで、休憩時間や信号待ちを除いた実走行時間はわかりません。巡航速度としては、30km前後だと思います。ちょっと向かい風で遅いなと思う時で、25kmくらい、スピード出ているなと思う時で、32~34kmくらいでした。

  1日目 2日目 合計
走行距離 325km 235km 560km
時間 14時間0分 12時間25分 26時間25分
平均速度 23.2km/h 18.9km/h 21.2km/h

フルマラソンを完走したことのある人は日本に何十万人といると思いますが、大阪東京間を自転車で ”ただひたすら” 走ったことのある人なんて、日本に1万人もいないのではないでしょうか?

そう思う事で自己満足に浸れる変態ならば、生きているうちに挑戦してみることをおすすめします。

 

大阪東京を自転車で! と思う方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

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東京-大阪4400円 夜行バスで輪行 アップオン編

アップオン 輪行 夜行バス

先週に引き続き、今週も夜行バスで輪行して東京まで往復してきました。今回のツアー会社は「アップオン

MKバスの場合、輪行すると乗車料金プラス500円される為、片道3500円(往復7000円)となりますが、アップオンの場合輪行超過料金は取られません。しかも往復で申し込むと200円割引されます。

MKバスの場合はバスの種類は1種類しかありませんが、アップオンの場合トイレ付や3列シートなど、バスのバージョンが数種類あります。今回はすこしゴージャスなバスにしようと「トイレ付3列シート 片道5000円」をwebから申し込み、備考欄に「1台輪行します」と記載しました。

すると翌日、アップオンからメールで返信がありました。

⇒あいにくですがお申込みされましたバスタイプはトランクがございませんのでお預かりができないタイプとなります。

輪行可能なバスタイプはB便のプレミアムらくらくシートとプレミアム4でございます。

ななんと、ホームページにはすべてのバスで輪行可能なように記載されておりましたが、ここを落とし穴でした。(それにしても「トランクが無い」とはありえないと思いませんか?「トランクが小さい」だと思うのですが・・・・)仕方がないので、「プレミアム楽々シート 片道4500円 往復8800円」に変更しました。輪行可能なバスかどうかは、ホームページをよく見ても書いてありませんので、電話と併用して予約するのがおすすめです。

※価格は季節・曜日によって変わります。

 

さて、集合場所に到着。MKバスと違いは、旅行会社とバス会社が異なること。今回のバスのデザインは、「姫路観光」でした。バスを見るとトランクが3つあり、確かにこれなら数台自転車があっても大丈夫そうです。

係員に輪行であることを告げると、MKバスとの違いが現れました。

  • MKバスの乗務員は自転車を積んで固定してくれましたが、アップオンは乗客自ら入れなければいけません。後々の破損のトラブル等を考えての対応だと思いますが、比べればちょっと不親切。

自転車の傷に敏感な方は人に積まれるより、自分で積んだほうがよいかもしれませんが・・・・・

また、乗務員の接客態度や言葉使いについても、MKバスのほうが丁寧で、教育されている感じがありました。

夜行バス 輪行

トランクルームが低く、自転車を寝かせておきました。

夜行バス 輪行

シートの幅については、価格が高い分、アップオンのほうが少し広く、リクライニングの角度も広く、快適でした。

ただし、MKバスには「毛布・スリッパ」はもちろん、「クッション(背枕)・エアマスク・目隠し・耳栓」までもが無料サービスとなっておりましたが、アップオンの場合は、「スリッパ・毛布」の2点のみでした。

 

運転についても、MKバスのほうが丁寧な運転に感じました。加速。ブレーキングがよりソフトというのでしょうか。

サービスエリアでのトイレ休憩のときの対応も異なりました。MKバスは睡眠中の乗客に配慮し、停車中も消灯、出発時刻については運転席の横に掲示しているだけでした

アップオンの場合は、停止と同時に車内点灯、マイクで出発時刻をアナウンスしており、目が覚めました

 

バスは定刻通り新宿に到着。

夜行バス 輪行

東京を満喫したら帰ります。集合時刻が23時とすこし遅めです。近くにマクドがあって助かりました。輪行していると時間をつぶすのに苦労しますから。

ただし、そのマクドには同じように夜行バス待ちの客が多く、複数名で席を確保するのは大変でしょう。

夜行バス 輪行

行きと同じく、自分で自転車を積み込みます。ナンバープレートを見ると、行きと同じバスです。

夜行バス 輪行

予定通り30分早く、6時30分に大阪駅(郵便局跡の前)に到着。自分で自転車を出して、輪行完了。

夜行バス 輪行

さっそく自転車を組み立てて、自走で帰りました。

バスそのものについては、アップオンの方が広いのですが、乗務員の対応、アメニティについてはMKバスのほうが快適でした。その差1000円ありますので、どちらにするか迷ったときは、参考にしてみてください。

「夜行バスで輪行」シリーズ第2弾。MKバス編

 

 

 

 

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東京-大阪3500円 夜行バスで輪行 MKバス編

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夜行バスで輪行」シリーズ第2弾。

輪行袋に入れた自転車を手荷物として持ち込み、大阪から東京までの夜行バスに乗車しました。利用したのは、「MKトラベルという京都のバスやタクシーなどを運用している会社。

事前にwebで予約し、クレジットカードで決済済み。輪行する場合は、プラス500円となり、片道3500円。帰りも同時に申し込みましたが、往復割引はありませんでした。つまり、往復7000円。新幹線の往復運賃(東京-大阪)の約1/4という驚きの低価格。実際の乗り心地はどうなのでしょうか?

まずは行き。乗車したのは、2月18日の月曜日。22時30分梅田駅初だったので、10分前に集合場所に着いたところ、丁度バスがやってきたところでした。白いバスの車体には、大きく「MKバス」と書かれているので、一目でMKトラベルのバスであることがわかります。実はツアー型バス旅行の場合、旅行会社とバス会社が別々のことが多く、集合場所でバスがわかりにくいことが多いのです。その点、わかりやすくて良いですね。

始発が神戸なので、すでに半分くらいは乗客が乗っていました。

ドライバーの方に名前を告げて、自転車を荷物室に入れてもらいました。

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縦型輪行袋ですが、立てたままでは荷物室の天井が低くて入りません。横にして、ロープで固定してもらいます。

ドライバーの方に、

「自転車持ち込む人多いですか?」

と尋ねると、

「たまにですよ。」

という回答。申し込みの時は、先着3名までとなっていますが、それでかぶるということはめったになさそうです。(4名以上のグループの場合は、ダメですが・・・・・)

このバスは一般的な4人かけのバスで、荷物室は大きいほうです。2階建てバスや、トイレ付バスの場合、荷物室はもっと小さくなってしまいます。自転車くらいの大型荷物になると、バス会社が断らざるを得ない理由もよくわかります。

 

座席にあらかじめ置かれていたのは、毛布、スリッパ、エアー枕、アイマスク、腰枕の5点。一番前の座席には、使い捨ておしぼり、歯ブラシセット、耳栓が置かれており、自由に利用することができます。毛布と腰枕以外は、使い捨てなので、持ち帰ることもできます。

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夜行バスでの靴夜行バスの時の”靴”

車中ではリラックスするために靴は脱ぐのがお約束ですが、途中の休憩でトイレに行く場合、都度靴を履かなければ車外に出られません。

そんなとき、履くのに手間のかかる靴だと難儀します。実際に狭い座席で靴紐を結びなおさすのはかなり大変です。到着先での行動計画に合う靴を選ぶのは仕方がありませんが、できる限り履きやすい靴を選ぶのがおすすめです

 

途中京都でも乗客をピックして、一路東京へ。途中サービスエリアで3回休憩をしたはずですが、私は爆睡していて1回しか休憩に気が付きませんでした。

翌朝午前7時ちょうど、予定通り新宿西口に到着。

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東京を満喫したところはスルーして、二日後の2月21日の木曜日の9時30分、大阪に帰る為に東京駅から乗車します。東京駅の皇居側は先日改修工事が終わりきれいになったのですが、乗車するのは反対の八重洲口。JRの長距離バス乗り場がありますが、道を挟んだ少し先です。

今回も出発時刻のちょうど10分前にバスが到着。

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輪行袋に入れた自転車を入れてもらい、しっかりとロープで括り付けてもらいました。この画像で、バスの荷物室の広さが想像できるでしょうか。

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バスの中では、寝るに限ります。車内は乾燥するので、お茶かお水は用意しておいたほうが良いでしょう。

男女の並びについては、予約時に性別を問われることがほとんどです。MKトラベルの場合は、通路を挟んでも男女が隣にならないように配慮されています。

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帰りも3回休憩し、予定通り翌朝7時に、大阪駅に到着。

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このまま自宅近くの駅まで輪行してもよいのですが、むくみがちな脚をほぐすため、その場で自転車を組み立てて、約1時間走って帰りました。

若い頃に夜行バスに乗った経験がないと、なかなか狭くて窮屈で寝られないかもしれませんが、往復で新幹線の約1/4の価格は魅力です。

私も学生時代は何度も長野県のバイト先のスキー場や、富山県のバイト先のYHまで夜行バスで往復したことがありますが、その時は補助シートでしたから。

それに比べると、足元も広く、リクライニングもよく倒れてくれます。よほど古いバスでなければ、たばこの臭いが染みついているということもありません

夜行バスで輪行、いいですよ。

 

東京-大阪4400円 夜行バスで輪行 アップオン編

 

 

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うどんだけじゃない、香川県でシクロクロス

2012-13関西シクロクロスでまとめたように、C2残留をかけて、香川県善通寺で行われる、「さぬきシクロクロス」に行ってきました。

前日土曜日は午後1時過ぎまで息子の用事があったため、2時過ぎにスタート。山陽道を経由して、瀬戸大橋から四国へ上陸です。

瀬戸大橋といえば、「与島PA」 途中道が混んでいたこともあり、この時点ですでに5時半。瀬戸内海に沈む夕日がきれいです。

讃岐シクロクロス

与島の安宿で投宿し、翌朝は、いざ、善通寺へ。

まずは息子がU15でスタート。関西シクロクロスとスケジュールが違います。

頼むから父ちゃんの前に自転車壊さないでよ。

讃岐シクロクロス

舗装路からのスタートし、いきなりの登り。ここは2番手で通過しましたが、その次の砂利の登りで抜かれて、3位。

讃岐シクロクロス

トップの子からは一気に離されますが、2位争いを繰り広げます。アスファルトも多いこともあってか、ここはシクロクロスバイクのほうが断然有利。

それにしてもこの上の写真、まるで試走中? この闘争心の無さが親は心配で・・・

 

そして・・・・ なんと2位でゴール!

讃岐シクロクロス

2位とはいっても、エントリーは5人なんですけどね。ですが、2位は2位。表彰台でも嬉しそう。

賞品はひうらの骨付鳥。親と子と2種類あるのですが、柔らかくって、しっかりと味がついていて、これ旨い。子を選びました。

讃岐シクロクロス

参加賞のさぬきうどんと一緒に頂きました。

讃岐シクロクロス

 

昼からは父ちゃんがスタート。スタート直後ののぼりでこの位置。この直後にちょっとした渋滞がおき、するするっと、4位くらいまで浮上してしまいました。

讃岐シクロクロス

ですが、2周、3周目とじわりじわりと抜かれています。この写真のみ、シクロワイヤードさんから拝借しました。

背後には、豊岡選手が。えぇ、この後あっさり抜かれましたよ。

讃岐シクロクロス

この下り、ボワンとして気持ちよかったですよ。

讃岐シクロクロス

そして最終周。1分前にスタートしたM2ライダーを2名パス。さらにへろへろになっていたC2ライダーを一人パスして、最後の登り。背後からシマノドリンキングが猛烈にスパートしてくるのが見えましたが、逃げ切り。

12位でゴール。

讃岐シクロクロス

今回もリザルトを見ずに帰ってしまいましたが、2日後、ようやくリザルトが出ました。

24人中12位。つまり順位%が50%。これでC2で2/3(66%)以内の順位で3回以上ゴールするという残留基準、クリア。ですよね?

来年もC2ですよね?

 

 

3時に会場を後にして、息子の趣味の百名城は、丸亀城へ。

いきなりの石垣がたいそう立派です。 昭和にコンクリートで再建したお城も立派ですが、木造のお城はやっぱり空気が違いますよね。天守からの眺めも最高です。讃岐富士や瀬戸内海、瀬戸大橋が一望できます。

讃岐シクロクロス

こんなところにも上れます。

讃岐シクロクロス

怖いよ~

讃岐シクロクロス

 

帰り道も瀬戸大橋からの夕日が最高にきれいでした。二日続けて見られるなんて、超ラッキー。

讃岐シクロクロス

来シーズンも、C2でエントリーしていいんですよね?