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東京-大阪4400円 夜行バスで輪行 アップオン編

アップオン 輪行 夜行バス

先週に引き続き、今週も夜行バスで輪行して東京まで往復してきました。今回のツアー会社は「アップオン

MKバスの場合、輪行すると乗車料金プラス500円される為、片道3500円(往復7000円)となりますが、アップオンの場合輪行超過料金は取られません。しかも往復で申し込むと200円割引されます。

MKバスの場合はバスの種類は1種類しかありませんが、アップオンの場合トイレ付や3列シートなど、バスのバージョンが数種類あります。今回はすこしゴージャスなバスにしようと「トイレ付3列シート 片道5000円」をwebから申し込み、備考欄に「1台輪行します」と記載しました。

すると翌日、アップオンからメールで返信がありました。

⇒あいにくですがお申込みされましたバスタイプはトランクがございませんのでお預かりができないタイプとなります。

輪行可能なバスタイプはB便のプレミアムらくらくシートとプレミアム4でございます。

ななんと、ホームページにはすべてのバスで輪行可能なように記載されておりましたが、ここを落とし穴でした。(それにしても「トランクが無い」とはありえないと思いませんか?「トランクが小さい」だと思うのですが・・・・)仕方がないので、「プレミアム楽々シート 片道4500円 往復8800円」に変更しました。輪行可能なバスかどうかは、ホームページをよく見ても書いてありませんので、電話と併用して予約するのがおすすめです。

※価格は季節・曜日によって変わります。

 

さて、集合場所に到着。MKバスと違いは、旅行会社とバス会社が異なること。今回のバスのデザインは、「姫路観光」でした。バスを見るとトランクが3つあり、確かにこれなら数台自転車があっても大丈夫そうです。

係員に輪行であることを告げると、MKバスとの違いが現れました。

  • MKバスの乗務員は自転車を積んで固定してくれましたが、アップオンは乗客自ら入れなければいけません。後々の破損のトラブル等を考えての対応だと思いますが、比べればちょっと不親切。

自転車の傷に敏感な方は人に積まれるより、自分で積んだほうがよいかもしれませんが・・・・・

また、乗務員の接客態度や言葉使いについても、MKバスのほうが丁寧で、教育されている感じがありました。

夜行バス 輪行

トランクルームが低く、自転車を寝かせておきました。

夜行バス 輪行

シートの幅については、価格が高い分、アップオンのほうが少し広く、リクライニングの角度も広く、快適でした。

ただし、MKバスには「毛布・スリッパ」はもちろん、「クッション(背枕)・エアマスク・目隠し・耳栓」までもが無料サービスとなっておりましたが、アップオンの場合は、「スリッパ・毛布」の2点のみでした。

 

運転についても、MKバスのほうが丁寧な運転に感じました。加速。ブレーキングがよりソフトというのでしょうか。

サービスエリアでのトイレ休憩のときの対応も異なりました。MKバスは睡眠中の乗客に配慮し、停車中も消灯、出発時刻については運転席の横に掲示しているだけでした

アップオンの場合は、停止と同時に車内点灯、マイクで出発時刻をアナウンスしており、目が覚めました

 

バスは定刻通り新宿に到着。

夜行バス 輪行

東京を満喫したら帰ります。集合時刻が23時とすこし遅めです。近くにマクドがあって助かりました。輪行していると時間をつぶすのに苦労しますから。

ただし、そのマクドには同じように夜行バス待ちの客が多く、複数名で席を確保するのは大変でしょう。

夜行バス 輪行

行きと同じく、自分で自転車を積み込みます。ナンバープレートを見ると、行きと同じバスです。

夜行バス 輪行

予定通り30分早く、6時30分に大阪駅(郵便局跡の前)に到着。自分で自転車を出して、輪行完了。

夜行バス 輪行

さっそく自転車を組み立てて、自走で帰りました。

バスそのものについては、アップオンの方が広いのですが、乗務員の対応、アメニティについてはMKバスのほうが快適でした。その差1000円ありますので、どちらにするか迷ったときは、参考にしてみてください。

「夜行バスで輪行」シリーズ第2弾。MKバス編

 

 

 

 

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東京-大阪3500円 夜行バスで輪行 MKバス編

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夜行バスで輪行」シリーズ第2弾。

輪行袋に入れた自転車を手荷物として持ち込み、大阪から東京までの夜行バスに乗車しました。利用したのは、「MKトラベルという京都のバスやタクシーなどを運用している会社。

事前にwebで予約し、クレジットカードで決済済み。輪行する場合は、プラス500円となり、片道3500円。帰りも同時に申し込みましたが、往復割引はありませんでした。つまり、往復7000円。新幹線の往復運賃(東京-大阪)の約1/4という驚きの低価格。実際の乗り心地はどうなのでしょうか?

まずは行き。乗車したのは、2月18日の月曜日。22時30分梅田駅初だったので、10分前に集合場所に着いたところ、丁度バスがやってきたところでした。白いバスの車体には、大きく「MKバス」と書かれているので、一目でMKトラベルのバスであることがわかります。実はツアー型バス旅行の場合、旅行会社とバス会社が別々のことが多く、集合場所でバスがわかりにくいことが多いのです。その点、わかりやすくて良いですね。

始発が神戸なので、すでに半分くらいは乗客が乗っていました。

ドライバーの方に名前を告げて、自転車を荷物室に入れてもらいました。

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縦型輪行袋ですが、立てたままでは荷物室の天井が低くて入りません。横にして、ロープで固定してもらいます。

ドライバーの方に、

「自転車持ち込む人多いですか?」

と尋ねると、

「たまにですよ。」

という回答。申し込みの時は、先着3名までとなっていますが、それでかぶるということはめったになさそうです。(4名以上のグループの場合は、ダメですが・・・・・)

このバスは一般的な4人かけのバスで、荷物室は大きいほうです。2階建てバスや、トイレ付バスの場合、荷物室はもっと小さくなってしまいます。自転車くらいの大型荷物になると、バス会社が断らざるを得ない理由もよくわかります。

 

座席にあらかじめ置かれていたのは、毛布、スリッパ、エアー枕、アイマスク、腰枕の5点。一番前の座席には、使い捨ておしぼり、歯ブラシセット、耳栓が置かれており、自由に利用することができます。毛布と腰枕以外は、使い捨てなので、持ち帰ることもできます。

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夜行バスでの靴夜行バスの時の”靴”

車中ではリラックスするために靴は脱ぐのがお約束ですが、途中の休憩でトイレに行く場合、都度靴を履かなければ車外に出られません。

そんなとき、履くのに手間のかかる靴だと難儀します。実際に狭い座席で靴紐を結びなおさすのはかなり大変です。到着先での行動計画に合う靴を選ぶのは仕方がありませんが、できる限り履きやすい靴を選ぶのがおすすめです

 

途中京都でも乗客をピックして、一路東京へ。途中サービスエリアで3回休憩をしたはずですが、私は爆睡していて1回しか休憩に気が付きませんでした。

翌朝午前7時ちょうど、予定通り新宿西口に到着。

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東京を満喫したところはスルーして、二日後の2月21日の木曜日の9時30分、大阪に帰る為に東京駅から乗車します。東京駅の皇居側は先日改修工事が終わりきれいになったのですが、乗車するのは反対の八重洲口。JRの長距離バス乗り場がありますが、道を挟んだ少し先です。

今回も出発時刻のちょうど10分前にバスが到着。

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輪行袋に入れた自転車を入れてもらい、しっかりとロープで括り付けてもらいました。この画像で、バスの荷物室の広さが想像できるでしょうか。

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バスの中では、寝るに限ります。車内は乾燥するので、お茶かお水は用意しておいたほうが良いでしょう。

男女の並びについては、予約時に性別を問われることがほとんどです。MKトラベルの場合は、通路を挟んでも男女が隣にならないように配慮されています。

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帰りも3回休憩し、予定通り翌朝7時に、大阪駅に到着。

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このまま自宅近くの駅まで輪行してもよいのですが、むくみがちな脚をほぐすため、その場で自転車を組み立てて、約1時間走って帰りました。

若い頃に夜行バスに乗った経験がないと、なかなか狭くて窮屈で寝られないかもしれませんが、往復で新幹線の約1/4の価格は魅力です。

私も学生時代は何度も長野県のバイト先のスキー場や、富山県のバイト先のYHまで夜行バスで往復したことがありますが、その時は補助シートでしたから。

それに比べると、足元も広く、リクライニングもよく倒れてくれます。よほど古いバスでなければ、たばこの臭いが染みついているということもありません

夜行バスで輪行、いいですよ。

 

東京-大阪4400円 夜行バスで輪行 アップオン編

 

 

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夜行バスで輪行(自転車を分解して専用の袋に入れて、交通機関に乗せて移動する)

輪行

輪行可能な夜行バスをメモメモ。

まずは定番、アップオン→こちら
条件:前後輪を外して輪行袋に入れる。

価格:トイレ付き4列シート/4,200円~ 大阪22時発-東京7時着
トイレ付き3列シート/5,000円~ 大阪22時発-東京7時着
プレミアム楽々4列シート(トイレ無し)/4,800円~ 大阪23時発-東京7時10分着
プレミアム3列シート(トイレ無し)/5,300円~ 大阪23時発-東京7時10分着

2009年に私が書いたブログを紹介してくれています。写真も私が撮影したものがあちらこちらに。

他にも、東北、九州、四国、北陸への便もあります。

2013年2月25日 実際に輪行して乗車してみました。

 続いて、MKバス→こちら

条件:輪行袋に入れる。予約時に申請すること。1台500円追加料金
※平日は先着3名まで、週末(金~日曜日)・祝日・祝前日は先着1名まで。

価格:ゆったり4列シート(トイレ無し)/3,000円~ 大阪22時発~東京7時30分着
ゆったり4列シート(トイレ無し)/3,000円~ 大阪22時30分発~東京7時30分着

京都の格安タクシーで有名な、MKタクシーのバスです。路線が「東京-大阪」と、「大阪-福岡」の2便のみ

 

 

格安お宿情報

東京セントラルユースホステル東京セントラルユースホステル→こちら

1泊:3,960円(一般)ドミトリー
朝食(バイキング):500円 (7時~8時)
チェックイン:15時~23時
チェックアウト:6時~10時
お風呂:大浴場 16時~23時30分
場所:飯田橋 皇居の北側 日本武道館の北側

 

※自転車は持ち込み不可ということですが、輪行袋に入れて荷物とすれば、荷物室に保管してくれるとのこと。それができない場合は、近所の駐輪場を探す必要があります。(確認日 2013/2/6)

 さらに、もっと安く泊まりたいなら(1泊3,500円以下)、南千住がおすすめ

その中で、ここ(ホテルニューあずま 1泊2,800円)は宿泊経験アリ。あしたのジョーで有名な泪橋交差点のすぐ近くです。

一見物騒な感じがするかもしれませんが、東南アジアを一人でパックパッカーしたことがあれば、全然問題ないですよ。むしろ懐かしい感じがするくらい。にゅーあずまは1部屋3畳。テレビも地デジでしたよ。おやっさんも感じ良いです。オススメです。

夜行バスで輪行

夜行バスで輪行

 

夜行バスで輪行

夜行バスで輪行